現状、パソコンで利用される機能のうち、インターネット検索、メールについては携帯で十分代用が可能です。 しかし、表計算ソフト、文章作成ソフト、画像編集ソフト、ホームページの作成、データベースを扱う場合等はやはりパソコンが最適です。私は、後者でパソコンを利用しています。将来的にはこの機能も携帯が代用する時代が来るかも知れません。
さて、現在2000年に発売されたwindowsXPのサポートは2014年4月にてすでに終了しています。これは通信回線に繋いでそのまま利用するとウイルスに感染するなどしてパソコン内の個人情報が抜き取られてしまうなどのリスクが大きいということです。私のパソコンもバージョンアップをした部類です。
しかし、バージョンアップ以外にも、このパソコンの用途によって利用する方法があります。その対処方法は以下のようになるのではないでしょうか。
- インターネット検索のみの利用でパソコンの中には個人情報が一切入っていない場合はそのまま使っても問題ないと思われます。ただし、ウィルスが侵入して活動すると動きが非常に遅くなります。
- インターネット検索とメールしか利用しないのであれば、いっそのことスマホ等の携帯電話1本にしぼるほうが経済的です。
- 通信回線を利用せず、単にパソコン用のソフトを利用するだけであれば、通信回線を切断して利用すれば問題ありません。
- 全て利用したい場合、一般的には有料でwindows系OSのバージョンアップをします。ただし、2000年当時の機能の低いパソコンであればバージョンアップができない場合があります。場合によってはメモリーの増設(最低でも2Gはほしい)なども必要になってきます。
- 無料で全て利用したい場合、フリーソフトのOS(ubuntu)を利用する方法もあります。これであれば少しくらい機能が劣っていても大丈夫です。ただし、office等のソフトはフリーソフトのoffice類似品へ変更するなど今までのwindows用のソフトは使えなくなってしまいます。もし相応の代替え品があれば利用することができます。
このように自分が何に利用するかによって使い分けるというのもパソコン利用の1つだと思います。2000年以前のパソコンは殆ど機能が低く使い物にならないでしょう。当時はハードディスクがCDの容量(1Gに満たない)ぐらいしかなく現在と比べると低機能にも関わらず20万~30万円と非常に高価でした。